明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、清々しく新年をお迎えのことと存じます。
本年は、「丑年」。
私は令和3年を、将来・未来にわたる成長と発展を見据えた地固めに励みつつ、職員とともに前へ前へと力強く行動することを自らの使命とし、日々の職務に専念してまいります。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束はいまだ見通すことができません。
令和3年度介護報酬改定の動向によれば、「すべての介護事業者を対象に、感染症や災害が発生した場合でも必要なサービスが継続的に提供できる体制の構築」が義務付けられることから、法人としては、リスクへの対応力・対策の強化が大きな課題のひとつとなります。
引き続き、感染防止にかかる対応・対策に注力するとともに、あらゆることに強い法人となるべく、アフターコロナを見据えた計画の策定にも着手してまいります。
加えて、業務の効率化や職員の負担軽減に配慮しながら介護サービスの質を高めるため、すでに導入を決定した記録用端末などICTの活用による介護現場の革新にも、総力を挙げて取り組んでまいる所存です。
結びに、皆様方のご健勝とご多幸を心からお祈りいたしますとともに、本年もより一層のご支援を賜わりますよう職員一同心よりお願い申し上げ、年始のごあいさつとさせていただきます。
本年もよろしくお願いいたします。
令和3年元旦
社会福祉法人 福聚会 宝珠苑
施設長 齊藤 誠