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施設長の ”宝”日記2024 No.10 被災施設の現状を聞いて

~ 被災施設の現状を聞いて ~

能登半島地震の発生後、約2カ月あまり。
被災地では仮設住宅の建設等少しずつ復興の兆しが見えるとはいえ、いまだ長引く断水により、入浴や洗濯、お手洗いなど、”当たり前の日常”を制限される厳しい環境下での生活が続いています。

私どもの法人では先日、地震により建物の一部が損壊した石川県能登町にある福祉施設へ職員を派遣。
5日間の任務を完了し帰苑した職員によれば、
「すべての職員が被災し、ふだんの生活もままならない中、仕事に勤しんでいる。また、多くの入居者様に活動量の低下が見受けられるほか、医療的な処置を要する方も多いなど、絶え間ないケアを必要としている。」と、深刻な現状を報告してくれました。

改めまして、亡くなられた皆様へのお悔やみと、被災された皆様へ心からのお見舞いを申し上げます。

今後とも、私どもの法人では関係機関と連携し、被災地の皆様へできる限りの支援を続けてまいります。
ともに前へ進みましょう。