9月19日(金)、臨海消防署の消防士らを招き、火災時の通報・消火・避難にかかる訓練と心肺蘇生などの講習を実施しました。
参加したのは、介護職や看護職、事務職など約20名。
訓練ではまず、昼休み時、特別養護老人ホーム玄関前に駐車中の公用車エンジンルームから出火したと想定。
火災通報装置による通報と応答をはじめ、消火器や散水栓を使用した模擬消火、火元に近い入居者様方の避難誘導など5分ほどで完了することができ、消防士の方より、「通報時の受け応えや避難誘導も指示など的確であった」と評価をいただきました。


ただ一方で、誘導後に行った ”点呼確認のあいまいさ” について指摘も。。。次回から、より丁寧かつ確実に対応するよう心掛けます。
講習では、2グループに分かれ人形を使った人命救助を体験しました。
消防士の方からは、「救急隊が到着するまで、自動体外式除細動器(AED)を作動させる以外の間は交代しながら心臓マッサージを続けてほしい」などと助言もいただきました。

私どもの法人では今後とも、こうした訓練や講習を通して、あらゆるリスクに強い施設・事業所となるよう努めてまいります。
