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キッズサポーター 新たに!

9月6日、本郷小学校において、劇団『川西郷Go7(かわにしごーごーせぶん)』が、
3・4年生の皆さんを対象とする、認知症キッズサポーター養成講座を開きました。
『川西郷Go7』は、地域の皆様に認知症のことを知ってもらうため、本郷地区
社会福祉協議会会長の松並さんをはじめ、本郷郵便局局長の林田さん、
キャラバンメイトの上田さん、ほやねっと川西の皆さん、当法人職員2名をメンバーとし、
今年2月に旗揚げした劇団です。
講座ではまず、「認知症を学ぼう」と題し、認知症の方への接し方 3つの“ない”
(おどかせない・急がせない・ばかにしない)や、相手の立場になって考えることの
大切さを伝えました。
次に、テレビのリモコンを探したり操作したりするのに手間取る認知症のおじいちゃん・
おばあちゃんと、小学校から帰宅した兄妹(きょうだい)との寸劇を披露しました。
当法人のデイサービスセンター生活相談員は、おじいちゃん・おばあちゃんに
いらいらしながら接する兄役を演じました。
 

 
児童たちは、4人が繰り広げるこっけいで、どこか考えさせられる芝居に、
いつの間にか集中!
鑑賞後、児童からは、「リモコンを一緒に探してあげるといい」や「リモコンの操作を
丁寧に教えてあげるといい」などの感想を聞くことができました。
 

 

 
今日から、本郷小学校3・4年生の皆さんは、立派な“認知症キッズサポーター”です。
認知症の方には、3つの“ない”に心がけて、優しく思いやりの気持ちを持って
接してあげてくださいね。
当法人では今後とも、地域における公益的な取り組みを積極的に展開していきます。