先日、「節分」を迎えました。
「節分」というと、日本各地にさまざまな風習や言い伝えがあります。
例えば、わたくしの故郷大阪では、
①恵方巻を食べる。(これは、今や全国規模のメジャー的風習)
②玄関先に鰯の頭を吊るす。(生臭い臭いで鬼を追い払う)
③柊(ひいらぎ)を飾る。(トゲトゲの体の表面で鬼を撃退する)
などがあります。
宝珠の郷では、「節分」にちなみ、昔話をアレンジして寸劇を演じてみました。
それでは、宝珠劇団による公演の、始まり、始まり~~。
「むか~し、むかし、あるところに・・・」
皆様、真剣に聞いています(#^^#)
「鬼が、福井県内のあちらこちらで悪さをしていたそうです。
そんな鬼を、村人が豆鉄砲を食らわし撃退したとか・・・」
「でも、鬼は滅びておらず、”鬼ヶ島” へ逃れ、力を蓄えていたそうな・・・
時は経ち、内山梨子の村人たちは平和に過ごしていた。
鬼の存在など忘れて・・・
そんなある日、”鬼が生き延びていて攻め込んでくる” と、噂が・・・
そこで、
村の若者 ”桃さん” が、”オラが鬼退治してくる” と立ちあがります・・・
その道中、強力な仲間を、きびだんごで仲間に誘います・・・」
犬・キジ・猿… ん!? なんか仲間が多いような!
「仲間になりたいと志願するネコとネズミも仲間に入れて、いざ!鬼ヶ島へ!」
「鬼ヶ島に乗り込んだ桃さんご一行は、”あっちむいてホイ” で鬼を攻撃し、
最後には、今年の干支 ”ねずみ” が干支パワーを発揮して、鬼を倒したそうな。
めでたしめでたし。」
宝珠劇団による鬼退治で、今年も宝珠の郷に「福」が訪れました(^^)/
入居者様とともに、今年も元気に過ごしてまいります!
P.S この日の昼食は、宝珠の郷オリジナル「特製鬼ランチ」でした。