２０２０年も残すところ、本日を含め１週間。

ふりかえりますと、自国開催の晴れやかなオリンピックイヤーの幕開けから一転、新型コロナウイルス感染症の猛威が全世界に拡大し、多くの人々が苦しみ・嘆き・憂い、苦悩を強いられる一年でした。

当法人におきましては、入居者様への面会の制限・中止をはじめ、夏祭りなど地域の皆様との交流イベントや苑外への外出行事もキャンセルせざるを得ない状況となりました。

また、社会的にも、ソーシャルディスタンスやマスク着用、手指消毒が日常化するなど、新しい生活様式への ” 変化 ” を求められる年でありました。

このように、不安かつ労苦の多い一年であったにもかかわらず、私たち法人職員は With コロナ の中、さまざまな ” 変化 ” を受け入れ、冷静に対応かつしなやかに適応し、入居者様やご利用者様の生活を支えることができたと考えています。

残り１週間となりましたけれど、” 気 ” と ” 備え ”を 緩めることなく、ワンチームでスパートしてまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　社会福祉法人 福聚会　宝珠苑　施設長　齊藤　誠