お知らせ

もしもに備え 浸水想定訓練・研修を実施

7月4日(金)、危機管理アドバイザーの飛田 幸平様お招きし、浸水を想定した訓練及び研修を実施しました。

まずは、訓練から。大雨が続き、近くの河川がはん濫。
施設近くにまで水が押し寄せているとの設定から「垂直避難」を試みました。
初めての「垂直避難」であったにもかかわらず、避難・誘導時に自然と声を掛け合うシーンが見られるなど安全に取り組むことができました。

主要職員を対象とした研修ではKPT法を用いて課題や改善事項の洗い出し。
棒担架の取り扱いが案外難しいこと(特にコーナーを曲がるとき)、垂直避難に要する時間が予想以上にかかることなど ”気づき” が多く、活発なふりかえりとなりました。

飛田様からは、「早めに避難することが一番」。そのうえで、「持ち出し品の再確認」「トイレ用凝固剤の活用」「訓練の積み重ね」などご助言を賜わりました。ありがとうございます。

私たちはこうした訓練・研修を重ね、BCP(業務継続計画)をより実情に即した計画へと更新するなど、リスクに強い法人を目指していきます。