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人に噛みつく獅子舞

宝珠苑デイサービス

新年明けましておめでとうございますm(__)m

皆様のご多幸を祈念申し上げます

さて、輝かしい幕開けとともに、デイサービスでも邪気を払うため、

獅子舞の踊りを披露いたしました1

 

そこで少し、獅子舞の謂れについてお話したいと思います

日本での獅子舞の始まりは、16世紀初め、伊勢の国で飢饉疫病を追い払うために

獅子頭を作り、正月に獅子舞を舞わせたのが始まりといわれており、

その後、17世紀に伊勢より江戸へ上り、悪魔を払い、世を祝う縁起ものとして

江戸に定着し、祝い事や祭り事で獅子舞いが行われるようになったそうです

 

日本の獅子舞は、2人以上の演者で1匹の獅子を演じる「二人立の獅子舞」と、

1人で1匹の獅子を演じる「一人立の獅子舞」(小獅子)に分類され、

今回は一人立の獅子舞で行いました2

獅子が上下左右に体を揺らしながら迫ってくると、

利用者様の頭を”ガブリ“と次々に噛んで行きます

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でもご安心ください。

頭を噛む仕草は、実は人に取り付いた邪気を食べて取り除いているそうです

そのため頭を噛まれた人は獅子舞に悪魔払い・疫病退治をしてもらっていたということです

嘘か誠かは定かではありませんが、利用者皆様の無病息災を祈念いたしますとともに、

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます m(_ _)m