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施設長の ”宝”日記2024 No.17 「昭和の日」によせて

~ 昭和の日によせて ~

明日4月29日は、日本国民の祝日の一つ「昭和の日」。
私が高校生のころまでは、昭和天皇の誕生日として祝日とされていました。
現在は、「昭和の日」として、”昭和の時代を振り返り、日本の将来について考える日” と位置付けられています。

さて、私どもの法人は昭和56年5月に社会福祉法人の認可を受け翌年4月に施設をオープン。これまで40年以上の長きにわたり、地域の皆様のそばで支えられ、地域の皆様とともに成長させていただいています。
先日、今ではNo84号を数える、広報誌 ”宝珠” の創刊号(昭和59年2月10日発行)を読み返す機会を設けました。

当時はまだ、老人ホームに対する印象があまり良くない風潮があった中、初代理事長が「入居者様に真心からの愛情を込めた献身的な処遇(ケア)を」と、先頭で指揮を執る様子が記されていました。
改めて、ケアをさせていただくという感謝の心と、入居者様方から学ばせていただくという謙虚な心構えで日々の業務に取り組むべきことに気づかされました。

「昭和の日」によせて、無二の気づきを得る契機となりました。