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施設長の ”宝” 日記2020 ver.26

太陽が西の尾根に傾くころ、ヒグラシが、まるでその存在を誇示するかのように、
森林から ” カナカナ ” と鳴き声を響かせています。
旧盆が過ぎ、涼しい季節が待ち遠しく感じます。
 
例年ならば、
帰省するご親族様などが、こぞって入居者様のもとへ面会に訪れる時節でしたが、
今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、当法人においても
面会を制限していることから、静かなお盆となりました。

さて、厳しい残暑が続く中、
中庭の花壇では、ペンタスやマリーゴールド、コキアなどが
元気に花を咲かせています。
暦の上では間もなく「処暑」。
暑さに加え、
新型コロナウイルス感染症の感染拡大も落ち着いてほしいものですね。