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福祉を学ぶ小学生 お年寄りと交流

9月13日、大安寺小学校の4年生17名と同校教職員2名が、当苑を訪れました。
福井県社会福祉協議会が主催する当事業は、さる6月22日、
大安寺小学校にて開催し、当苑職員が講師を務めた「福祉のしごと訪問説明会」の一環。
児童が実際に施設を見学し、ご利用者様と交流を図ることにより、
” 福祉の仕事 ” への理解を深めてもらおうと実現したものです。
まず、児童は当苑職員の案内のもと、特別養護老人ホームやデイサービズセンターを見学。

児童には、体操などのレクリエーションを行う介護職の仕事の様子や、スロープや手すりなど
お年寄りに優しい設備が整っていることなどを学んでもらいました。
続いて、児童は、デイサービスセンターのご利用者様の前で、歌やダンスを披露。
その後、ご利用者様と一緒に、手遊びをしたり、秋の味覚「ぶどう」を色紙で折ったりしました。


最後は、デイサービスセンター玄関先のスロープなどを使用し、車いす体験。
班ごとに分かれて、各自が車いすを押したり、車いすに乗ったりしました。


少しの時間ではあったものの、児童にはご利用者様との関わりやふれあいを通して、
人をいたわることの意味、優しさや思いやりの気持ちを持つことの大切さを
感じとっていただけたと思います。
大安寺小学校4年生の皆さん、宝珠苑にお越しいただき有難うございました。